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日時 |
1998年4月4日(土)午前9時30分から午後4時30分まで |
場所 |
東京大学海洋研究所講堂 |
コンビーナー |
上 真一(広大生物生産)・木暮一啓(東大海洋研) |
趣旨 |
水圏生態系における微生物ループの重要性が指摘されて以来、諸外国では多く研究が行われてきた。本邦でのこの分野に関する研究例はそれほど多いとは言えないが、近年相当量の情報が蓄積されてきた。そこで今回、海洋プランクトン食物連鎖をこれまでの古典的食物連鎖をこれまでの古典的食物連鎖の視点からのみならず、微生物ループの視点から理解することを目的として本シンポジュウムを企画した。 |
内容 |
開会挨拶 0930-0940 日本プランクトン学会会長 大森 信 |
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1. 微生物ループの概念 0940-1010 木暮一啓(東大海洋研)(趣旨説明に替えて) |
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2. 溶存態有機物の微生物利用 1010-1040 小川浩史(東大海洋研) |
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休 憩 1040-1055 |
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3. 微生物の増殖、同化効率 1055-1125 長沼 毅(広大生物生産) |
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4. 原生動物の細菌捕食過程 1125-1155 深見公雄(高知大農) |
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昼 食 1155-1315 |
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5. 食物連鎖構造を決定する植物プランクトンの群集構造並びに一次生産速度 1315-1345 古谷 研(東大農)
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6. プランクトン食物連鎖における繊毛虫類の地位と役割 1345-1415 神山孝史(南西水研) |
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7. これまで余り注目されなかった餌-捕食者関係 1415-1455 中村泰男(国立環境研) |
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休 憩 1445-1500 |
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8. プランクトン食物連鎖を経由する溶存態有機物の行方 1500-1530 越川 海(国立環境研) |
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9. 古典的食物連鎖のパラドックス 1530-1600 伴 修平(北大水) |
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10. 総合討論 1600-1630 |
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