「21世紀のプランクトン研究のあり方を考える」
2002年度春季プランクトン研究集会(Last Updated Feb. 11, 2002)
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主催 |
日本プランクトン学会 |
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共催 |
日本海洋学会 |
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コンビーナー |
大森 信(熱帯海洋生態研究振興財団)
上 真一(広島大生物生産) |
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日時 |
2002年3月27日(水)10:00−16:30 |
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場所 |
東京水産大学講義棟32番教室(第3会場) |
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趣旨 |
本邦のプランクトン学は水産学の一分野を担うものとして発足し、ほぼ1世紀が過ぎた。その間、プランクトン研究は水産学を取り巻く歴史的な変遷と共にその内容を変化させながら今日まで発展してきた。しかし21世紀を迎えた今日、漁獲量の低下、生物多様性の喪失、地球温暖化、地域的な水圏環境の悪化など、これまで経験しなかった水圏生態系の変化に我々は直面している。これら諸問題への対処も含めて、改めて今後のプランクトン研究のあり方についてパネルディスカッション形式で論議する。また、プランクトン研究発展のために学会はどのように支援、対応すべきかについても提言してもらい討論する。 |
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プログラム |
開会挨拶と趣旨説明(10:00−10:10)日本プランクトン学会会長 |
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座長 寺崎 誠(東大海洋研) |
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1. 本邦におけるプランクトン研究の発展の歴史と将来への提言(10:10-10:40)大森 信(熱帯海洋生態研究振興財団)
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2. 個人的なプランクトン研究史とこれからのプランクトン学会のあり方(10:40−11:10)上 真一(広島大生物生産)
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3. 目的の無いプランクトン観察を通じて感じたこと(11:10−12:00)坂田 明(ジャズミュージシャン) |
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昼 食 (12:00−13:20) |
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座長 大森 信(熱帯海洋生態研究振興財団)・上 真一(広島大生物生産)
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4.パネルディスカッション−これからのプランクトン研究をどうするか (13:20−16:30) |
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休 憩 1445-1500 |
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座長 松田 治(広大生物生産) |
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4.パネルディスカッション−これからのプランクトン研究をどうするか (13:20−16:30) |
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パネラー(話題提供各15−20分) |
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1. |
植物プランクトン研究の視点から 山口峰生(水産総合セ・瀬戸内海水研)
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2. |
動物プランクトン研究の視点から 小針 統(鹿大水産) |
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3. |
水産海洋学の視点から〜プランクトンセンサーで何が分かるか〜
○市川忠史(水産総合セ・中央水所)・加藤 聡(JAMSTEC)・瀬川恭平(水産総合セ・中央水所)
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4. |
地球環境科学の視点から 千葉早苗(地球フロンティア) |
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5. |
ベントス研究の視点から 玉置昭夫(長大水産) |
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6. |
環境アセスメント企業の視点から 小林 聡(東京久栄)・権田 基(国土環境) |
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